器について

[陶器]

土ものと呼ばれる陶器は吸水性の高い土で作られ
釉薬をかけて900〜1300度で焼成されます。
磁器に比べると強度が弱いのですが、
何といってもあたたかみのある質感と、使うごとに
味わい深くなるのが特徴です。



[半磁器]

磁器の硬質さと陶器の柔らかさの両方を兼ね備え、
若干の吸水性がありますが、比較的扱いやすく
オーブンやレンジで使用することも可能です。(一部のぞく)






[磁器]

陶石と呼ばれる石を細かくしたもので作った磁土を、
1300〜1400度の高温で焼成されます。
陶器に比べ薄手で硬質、強度があり、扱いやすいのが特徴です。
オーブン、レンジ、食洗機などの利用も可能です。(一部のぞく)






 お取扱いについて


「陶器」
陶器を購入されましたら、長く良い状態を保つために、まず目止め処理を行ってください。
1. 鍋底にきれいな白無地の布巾を敷き、その上に器を伏せずに入れ、米のとぎ汁(米ぬかや小麦粉でも可)を器がかぶるくらいに入れます。
2. 弱火から中火で沸騰させた後、弱火で20分ほど煮沸します。
3. そのまま冷ましてから洗い、自然乾燥させます。

・作家によっては処理されたものもあり、水につけておくだけ、またはすぐにお使いいただける場合もございます。(ご購入の際、取説お渡しします)
・毎回お料理を盛り付ける前に水にくぐらせてからお使いになりますと、シミやニオイを防ぐことが出来ます。
・お使いになった後は早めに汚れを落とし、しっかり乾燥させてください。
・電子レンジ、オーブン、食洗機のご使用はおすすめできません。


「木」
食洗機、レンジの使用はおやめください。またつけ置きも避けて下さい。
使い始めに色の濃いもの、色素の強いもの(イチゴやトマトなど)、油分の多いものをのせますとシミになりやすいので、オイルを塗ってから使用していただくか、
使い込んでいくうちによい色合いとなりますので、どんどんお使いいただくことをおすすめいたします。
メンテナンスはホームセンターにもありますサンドペーパー(240番以上)で軽く整え、「胡桃油またはえごま油」をなじませます。
(クルミを購入していただき布でくるみを包み金づちなどで砕き染みでた油をすり込みます。なければオリーブオイルなどでお手入れしてください)



 器の特性

色むら......温度や湿度、気候の変化、窯内での置き場所、火の当たり具合によって、常に変化します。そのため同じ釉薬を使用していても焼き上がりの色に違いが出てしまいます。
        その時、その時の違う表情を楽しんでいただければと思います。


貫入........素地と釉薬の収縮率の違いによって出来るヒビのことです。使用前に生じることもありますが、使用上問題ございません。
      陶器や半磁器に現れ、貫入をいかしたデザインも最近多く見られます。


鉄点......鉄分の含まれた土を焼くと表面にポツポツと黒い点が現れます。粉引などによくみられ、素敵なアクセントになります。

かいらぎ......釉薬が焼成時に溶けきらず、ちぢれて粒状になった部分のことをいいます。

御本手.....土、釉薬、焼成条件よって生じる赤みのある斑紋。御本手の模様は1つとして同じものはなく、その器特有のものとなります。

釉だれ.......ひとつひとつ手作業で釉薬をかけているため焼成中に釉薬が流れてしまうことがあり、そのまま焼きあがってしまう状態で、これも表情の1つと思っていただけると幸いです。


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